不愉快なら御免な
逃げてばかりいる
唯の臆病者だ

懊悩は習慣だ
薄汚い正義感は
もう直ぐ消え入る

助けるなと
ずっと突き放していた
其の内には
真逆の感情が縋っている

曖昧は美徳だ
馬鹿正直に生きるより
遥かに素晴らしい