灰になって消えた脛の
痛いのが灰になってから
歩き出したのが憂鬱
現実に叩き潰され

溢れかえって私は
必死になって穴を塞いで
始めから不可避なのを
知ってて必死になってたのよ

離れてたいよ
声のまま終わった方がいい
過去は未来と繋がって
いつまでも此処で光っている

こうやって私は
同じ場所で必死にもがいて
疲れたら煙草を吹かすのさ
なんて素敵な世界!

歌を歌っている